内窓(二重窓)のデメリット5選と、プロが教える解決策

断熱や防音対策として大人気の「内窓(二重窓)」。しかし、いざ導入を検討すると様々な不安が出てくるものです。
設置後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためには、事前にデメリットをしっかり理解しておくことが重要です。本コラムでは、内窓のデメリットと、それを解消するための最新の窓選び・リフォーム術をわかりやすく解説します。
① 日常操作のデメリット:窓の開け閉めが「2回」になる

窓が2枚になるってことは、換気や洗濯干しのたびに2回開け閉めするの? ちょっと面倒ニャ…

そこが一番のネックだワン! でも、よく出入りする窓には『外窓交換』という裏技があるんだワン!
⚠️ デメリット

内窓を設置すると、換気やベランダへの出入り時に窓を開け閉めする手間が2倍になります。リビングの掃き出し窓などでは、毎日のこととなると手間に感じるかもしれません。
✅ プロが教える解決策

- 開閉頻度の少ない窓を優先する:寝室やトイレなど、普段あまり開け閉めしない窓であれば気になりません。
- 内窓ではなく「外窓交換(マドリモ等)」を採用する:どうしても開け閉めを1回で済ませたい場所には「外窓交換(カバー工法)」がおすすめです。例えばYKK APの「マドリモ」を使えば、今ある窓枠の上から新しい断熱窓をかぶせて交換可能。開け閉めは1回のまま、内窓と同等の断熱メリットが得られます。「リビングはマドリモ、他は内窓」という使い分けも大人気です。
② お手入れのデメリット:掃除の手間が「2倍」になる

ガラスもレールも2倍になるから、年末の大掃除が大変そうニャ〜

最新のサッシはホコリが付きにくい工夫がされているから、普段はサッと拭くだけでOKだワン!
⚠️ デメリット

内窓と外窓の間は意外と汚れにくいのですが、大掃除などの際にはガラス面とサッシのレールが倍になるため、掃除の箇所の負担が増えます。
✅ プロが教える解決策

ホコリを寄せ付けにくい樹脂サッシのマドリモでパッと外窓交換がおすすめです。普段はハンディモップなどでサッと拭くだけの「小まめな時短掃除」で十分綺麗に保てます。
③ 空間・デザインのデメリット:部屋が少し狭く感じる(圧迫感)

今の窓枠に収まらないと『ふかし枠』が出っ張って、部屋に圧迫感が出るって聞いたニャ…

大丈夫! YKK APの新しい『ウチリモ』なら、枠が薄くなったから、そのままスッキリ納まるケースが増えたんだワン!
⚠️ デメリット

今ある窓の奥行きが足りないと、部屋側へ枠を延長する「ふかし枠」という部材を取り付ける必要があり、これが出っ張ることでお部屋に圧迫感が出ることがあります。特に鉄骨系のハウスメーカーの家やマンションなどでこうなりがち。
✅ プロが教える解決策

- ふかし枠が不要な「薄型化された最新製品」を選ぶ:窓メーカーの技術は日々進化しています。新しく登場したYKK APの内窓「ウチリモ」は、従来製品よりも本体が薄型化されました。これにより、以前は「ふかし枠」が必要だった窓でも、枠内にスッキリ納まるケースが大幅に増えています。「出っ張るのが嫌」と敬遠されていた方にも大変おすすめです。
- インテリアに馴染むカラーを選ぶ:壁紙や床と同系色のサッシを選ぶことで、窓枠の存在感を薄められます。
④ 性能の限界:結露は完全にゼロにならない場合がある

内窓をつけたら、結露は完全にゼロになるんだよニャ?

内窓自体は結露しにくくなるけど、元の『外側の窓』が結露する可能性はあるワン。だからガラス選びが重要なんだワン!
⚠️ デメリット

内窓自体は結露しなくなっても、外気温が極端に低い場合、元の「外窓」に結露が発生することがあります。
✅ プロが教える解決策

より断熱性の高い「Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)」や「樹脂サッシ」を組み合わせることで、窓と窓の間の急激な温度変化を防ぎ、外窓の結露リスクも最小限に抑えることが可能です。
⑤ コストのデメリットと「2026年最新」補助金での解決策

でも、高性能な窓にしたら初期費用がすごく高くなっちゃうニャ…

そこで『先進的窓リノベ2026事業』の出番だワン! 高性能な窓(Sグレード以上)を選ぶほど、実質負担額がグッとお得になる仕組みだワン!
⚠️ デメリット

複数箇所に設置すると、数十万円〜のまとまった初期費用が必要になります。
✅ プロが教える解決策

- 国の大規模補助金を活用する:現在、国が主導する「先進的窓リノベ2026事業」により、条件を満たせば最大100万円(戸建の場合)の補助が受けられます。
⚠️ 2026年の注意点
2026年の事業からは対象要件が厳格化され、「Sグレード以上(熱貫流率Uw1.5以下)」の高性能な製品が必須となりました。初期費用が少し上がっても、初めから高性能な「Low-E複層ガラス」を選ぶことで多額の補助金が適用され、結果的に実質負担額を大きく減らすことができます。
まとめ:デメリットを知った上で、賢く選ぼう
内窓にはいくつかデメリットがありますが、生活スタイルに合わせた製品選び(マドリモや薄型のウチリモの活用)と、最新の補助金を賢く使うことで十分にカバーできます。それ以上に「冬の暖かさ」「夏の涼しさ」というメリットがあなたの暮らしを劇的に快適にします。


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※本記事の情報は2026年6月時点のものです。補助金の内容は変更・終了する場合があります。
最新情報および詳細は国土交通省・環境省の公式サイト、または当店にお問い合わせください。





