外観を綺麗にし明るい雰囲気になりました
施工後
施工前の状況
施工前の外観
中古住宅を購入したので、住み替えるのに外壁・外構廻りを綺麗にしたいとご相談をいただきました。
現地調査にお伺いすると手入れがされていない庭は草木が生い茂っており、家屋にはツタが絡まった状況でした。
このようにツタが絡まっていると、外観の見栄えが悪いだけでなく様々なデメリットがあるのです。
まず外壁にサイディング材を使用していると、板と板の間にコーキングというゴム状の素材で埋めてありますが、ツタの生え方によってはコーキングに食い込んで切り裂いてしまい、雨漏りや外壁のひび割れの原因になってしまいます。
他にも枯れ葉によるゴミや雨樋の詰まり、室外の配管・配線の損傷にもなり、さらには害虫発生にも繋がります。
外壁工事
施工前
施工後
家屋に絡まったツタを取り除いてもらい、サイディングの張替えを行いました。
防水シートを張ってサイディング材が張られています。
施工前は、サイディング材は横張りになっていたんですが、お客様のご要望もあり縦張りとなっています。
サイディングを縦横どちらにするかで胴縁(下地材)の張り方が変わり、縦張りの場合は胴縁を横に張り、横張りの場合は縦に胴縁を張っていきます。
今回は縦張りなので、写真をみると防水シートの上から張られている胴縁(下地材)が横張になっているのがわかります。
玄関ポーチタイル工事
施工前
施工中 その1
施工中 その2
施工後
お客様をお出迎えする玄関のポーチもかなり汚れが目立ちます。
左官屋さんがコテなどを使い下地を造っていきますが、水平にするのはかなり大変な作業です。
1枚でもガタつくと悪目立ちしてしまうので職人さんの正確さが求められますが、職人さんの技術でとても綺麗に仕上がりました。
タイルの色味が明るい色という事もあり、かなりイメージが変わりました。
このように素晴らしい仕事をしてくださる左官屋さんですが、現在は職人さんの数がずいぶん減ってしまっているようで、現在とても貴重な存在です。
ちなみに玄関タイルの汚れが気になられる方って割と多いかと思いますが、玄関タイルの汚れは主に靴に付いた泥です。
それでは汚れが目立ちやすいタイルの色は何色でしょうか?
↓ ↓ ↓
答えは白と黒です。
白と黒って印象が引き締まるしモダンでカッコいいのですが、汚れが目立つという点がデメリットです。
逆に土に近い色のグレーやベージュ色を選ぶと汚れが目立ちにくくなるのでお勧めです。
庭工事
施工前
防草シート設置
施工後
手入れがされていなかった庭は草木や枯れ葉のゴミ、ツタ等で歩くのが大変な程でした。
まずは草木やツタ、ゴミを全て取り除き、次に防草シートを隙間なく丁寧に敷いていきます。最後に砂利を敷いて完了です。
草木がなくなり、スッキリ・広々とした庭になりました。
単純な作業に見えますが、一輪車で砂利を何往復もして運んでもらい、まんべんなく砂利を敷き詰める作業はとても重労働だったと思います。
綺麗に仕上げていただき、造園屋さんありがとうございました。
その他工事
水道 施工前
水道 施工後
玄関庇
玄関灯
他にも既設の屋外水栓パンは解体し、新しいものに取替えてきました。
排水もそのまま下に垂れ流し状態だったので、今回は排水の道もお造りしていき衛生面も改善されました。
玄関の庇は張替え、屋外の玄関灯も取替えてオシャレな雰囲気になりました。
外観も綺麗になることでかなり明るいイメージへ様変わりしましたね。
これで新しいご住居での生活もスタートしていただけそうです。