ユニットバスリフォームで暖かい浴室に
ハウステック「フェリテ」
築24年の戸建住宅にお住まいのお施主様。
水廻りが古くなってきたという理由から、この度リフォームのご相談をいただきました。
前の記事で脱衣所リフォームをご紹介させていただきましたが、同時に浴室もリフォーム工事させていただきましたので、ご紹介します。
【施工事例はこちら】
洗面化粧台と一緒に脱衣所をリフォーム|MADOショップ 四日市中央店
施工前の状況
施工前の浴室
窓の下部がルーバー状になっています
窓はブラインドのような形状のルーバータイプで、最近ではこのような窓は気密性が悪いことで知られていますが、すきま風が入り、浴室が寒い要因の一つになります。
ユニットバスの取替えと同時に、窓も一緒に取替えさせていただきました。
施工中の様子
撤去・解体後の様子
窓の取替え中
既存のユニットバスを取り外し、YKK AP「かんたんマドリモ」で、新しく窓を取替えました。室外側がアルミ枠、室内側は樹脂枠のアルミ樹脂複合窓で、コストを抑えつつ、現状のアルミサッシよりも断熱性能を高めることができます。また、窓の種類も上げ下げ窓に変えることで、気密性が高まり、すきま風も解消です。
施工前後の比較
施工前
施工後(ハウステック「フェリテ」)
ユニットバスは、ハウステック「フェリテ」を使用しました。
白系統で統一されていた浴室が、壁パネル一面を張り分けたことで(ランバースタック色)アクセントカラーとなり、印象がガラリと変わりましたね。木目調を取り入れることで、モダンな雰囲気に様変わりしました。
施工前
施工後(YKK AP「かんたんマドリモ」)
窓の取替えにあたり、面格子も新しくさせていただきました。
白の樹脂窓枠が清潔感ありますね。
窓は家の中で最も熱の出入りが多い場所です。
隙間から空気の出入りがあるのはもちろんのこと、ガラスや窓枠の種類によって、外の冷気を室内に伝えにくくする「断熱性能」に差が出ます。
寒さ対策を考えるうえで、どんな窓を選ぶかがとても重要といえます。
この度、ユニットバスと一緒に窓も新しくなり、さらに入浴の時間が快適になりますね。
ご用命いただき、ありがとうございました。
最後に、ハウステック「フェリテ」のポイントも簡単にまとめました。
暖かさの理由
高断熱浴槽
熱を逃がしにくい断熱素材で浴槽を囲み、お湯の温かさを保ちます。追い炊き回数も少なくなるので、家計にも優しい浴槽です。断熱材のない浴槽と比べると、年間約3,560円のガス代節約になります。
暖房換気乾燥機 ( ※オプション )
入浴時のヒヤリ感をやわらげる浴室暖房。ヒートショックの原因となる、温度差が軽減できます。室内干しに便利な、衣類乾燥機も兼ねています。
掃除しやすさの工夫
クリンかるわざカウンター
取外しができるので、掃除しづらかったカウンター下も壁面も丸洗いができます。石鹸カスなどの、ぬめりも取りやすいので衛生的です。
クリンフロア
撥油効果のあるフッ素成分が皮脂などの汚れのこびりつきを防ぐので、毎日のお手入れが簡単です。また、表面の劣化を抑え、汚れ落ちの良さが長く続くよう設計されています。