手摺取付けで室内移動の軽減

手摺取付けで室内移動の軽減

屋外手摺施工後(外構アプローチ階段)

屋外手摺(外構アプローチ階段)

手摺取付けで室内移動の軽減

施工前

今回、住宅改修助成金を利用し、6ヶ所手摺を取付けたいとご依頼を頂戴しました。
住宅改修助成金とは、ご自宅に手摺を設置するなどのバリアフリー化の改修をする場合、介護保険給付の対象となります。
実際の工事金額の9割相当が支給されるという制度です。(※金額に上限あり)

ただし、条件もあり申請し対象として認められた方しか対象となりませんので、詳しくはお住まいの自治体窓口、サービスを受けている機関などへご相談ください。

 手摺取付けで室内移動の軽減

施工中

手摺取付けで室内移動の軽減

施工後

まず外構の手摺から取付けていきました。
今回壁付けとなるのでテープで穴を開ける位置に印を付け、手摺の長さも確認し、穴を開けていきました。
コンクリートでしたので硬く、下穴を開けにくかったですが無事に取付けできました。

この屋外手摺の材質は樹脂笠木といって、アルミ形材にラミネートした複合材でできています。
金属製と比較して熱が伝わりにくいので、夏熱くなりすぎたり、冬に冷たくなりすぎず年間を通して快適に握っていただけます。
笠木表面がラミネートされているので、対候性の方も優れており、割れ、ささくれ、腐食の心配もないです。

さらに、端部キャップは標準で蓄光樹脂となっており、暗くなると光るので、夜間でも端部の位置が確認でき安全面にも考慮されています。

玄関ホール

手摺取付けで室内移動の軽減

施工前

手摺取付けで室内移動の軽減

施工後

植林木集成材でできており、冬場に握ってもヒンヤリせず木製独特の優しいフィット感を感じられ、玄関土間からの立ち上がりをサポートしてくれます。

カラーも室内建具やフローリングの色に合うように、ナチュラル色をお取付けしました。

廊下

手摺取付けで室内移動の軽減

施工前

手摺取付けで室内移動の軽減

施工後

洗面脱衣室

手摺取付けで室内移動の軽減

施工前

手摺取付けで室内移動の軽減

施工後

洗面脱衣室は下地の位置を探し当て、エンド部材を取付けるのですが、確実に下地のある位置に下穴を開けなければいけません。
慎重に下地の位置は確認し、作業していきました。
こちらも問題なく、長さもピッタリで取付けられました。

手摺の取付け高は一般的に750~800mmが推奨されています。
今回のご自宅も、床から750mmになるように取付けました。

トイレ

手摺取付けで室内移動の軽減

施工前

手摺取付けで室内移動の軽減

施工後

便座での立ち座り用として玄関ホール同様、I型手摺を設置しました。

トイレ~浴室間通路

手摺取付けで室内移動の軽減

施工前

手摺取付けで室内移動の軽減

施工後

外構階段と同様の歩行補助手摺パルトナーUDフェンスシリーズの商品です。
ブラケット用の下穴を開けなくてはいけないのですが、外壁がモルタルで非常に硬く、ドリルの先端が折れてしまう程でしたが、下穴も無事開ける事ができました。
こちらも端部は暗くなると光ります。

これでご自宅での移動が、少しでも楽になれば幸いです。