風当たりが強い出窓をシャッター付き引違い窓に
2021年9月17日 最終更新日時 : 2024年9月9日 katomizuki
出窓を壊してシャッター付き引違い窓に
施工前の状況
施工前の出窓(2か所)
2階の出窓(2か所)の台風対策として、なにか良い方法はないかとご相談にいらっしゃいました。
出窓にシャッターや雨戸の取付けが難しいことは、事前にインターネットを調べて十分ご理解されたうえでの、今回のご相談でした。
倉庫が隣接しているものの、東側の出窓(写真奥)は風を遮るものが何もなく、特に風当たりが強い。
毎年すだれを2重にして、出窓を覆っていたが、下屋(1階の屋根部分)に上がるのに、年々危険で厳しく感じるようになってきたからとのこと。
現場も調査させていただきましが、やはりそのまま出窓にシャッターを取付けるのは難しく(シャッター取付けに必要なスペースが足りないため)、出窓を取り払い、シャッター付き引違い窓へとリフォームさせていただくこととなりました。
施工中の様子
外壁・出窓解体作業
出窓を解体するにあたり、外壁の板金も剥がしていきます。
出窓を取り払った後
出窓部分をすべて取り払いました。
施工前後の比較
施工前
施工後
施工前
施工後
出窓からシャッター付きの窓へとリフォーム完了しました。
毎年台風が来る前に、窓の外に出てすだれをかける作業や、余分な心労がなくなって安心ですね。
ご用命いただき、ありがとうございました。
施工は丁寧に。雨水の浸入にも十分配慮しています。
外壁と窓の接合部の拡大写真
外窓の取替えで特に注意する点は、外壁と窓の接合部からの雨水の浸入です。雨水が浸入しないよう、窓の周りの隙間を丁寧に塞ぎました。
室内側からも浸水対策は万全
施工後の内観
隙間をコーキング剤で埋めます
室内側からも隙間をコーキング剤(充填剤)でしっかりと埋めます。
元々窓リフォームを得意とする当店では当然の作業ですが、最後の最後まで丁寧に、仕上がりもきれいになるよう心がけています。