古くなった単板ガラスを断熱効果のあるLow-E複層ガラスに
2022年3月23日 最終更新日時 : 2024年9月9日 katomizuki
ガラス取替後
施工前の状況
施工前
施工前
築30年ほどのお住まい。古くなってきた窓ガラス(現状単板ガラス)について、リフォームのご相談をいただきました。
断熱性も考慮し、複層ガラスへ取り替えたいという内容でした。
そこで、せっかく断熱リフォームするならばと、複層ガラスよりも断熱性能の高い「Low-E複層ガラス(断熱タイプ)」をご提案。
平屋のほぼすべての窓ガラス、合計16枚のガラスをLow-E複層ガラスへと取り替えさせていただくこととなりました。
施工中の様子
ガラスをはめただけの状態
コーキング作業の様子
既存のガラスを外してはめ込むだけの、「アタッチメント付複層ガラス」へと取り替えていきます。
しかし出窓の両袖部分だけは、ガラスがはめ殺しになっているため、単板ガラスと同じ方法で取り付ける、FIX窓タイプのものを使用し、コーキングで固定する必要があります。
お施主様がガラスをはめただけの状態を見て、「これだけでも大丈夫そうなぐらいね」とおっしゃっていましたが、落下したりしないように室内外両側からコーキング処理をしていきます。
室外側コーキング
処理後
ガラスをはめ込む溝幅が広く、ガラスも大きかったため、持っていたコーキング材を使い切ってしまいました。
途中で買い足しに行き、たっぷりコーキングを使いましたので、落下する心配はありません。
施工前後の比較
施工後
施工後
施工後の内観
このように今回6窓のガラス(合計16枚)を、Low-E複層ガラスへ取り替えました。
後日、お施主様とお電話したのですが、その際「結露しなくなった」とおっしゃっていました。
早速、変化を感じられているようで幸いです。
ご用命いただき、ありがとうございました。