寒いアルミサッシを樹脂窓「APW330」へ
管理者施工前の状況
現状、1枚ガラスのアルミサッシ。
寒いので窓の取り替えをしたいと、ご来店いただきました。
さらに、雨戸もシャッターも何もついていないので、台風対策として、シャッター付きの窓を希望されていました。
従来の”はつり工法”にて、古い窓枠ごとごっそり取り替えることとなりました。
施工中の様子
シャッターボックスと干渉してしまう位置に、エアコンダクトの穴があったため、その位置を上部へずらしてから取り替えていきます。
白く見えているのは透湿防水シートで、雨水の浸入を防ぐ役割があります。
すべて窓を取り替えたら、最後に外壁の板金材を張っていきます。
室内側の様子
室内側も仕上げに入っていきます。
新しい窓と、既存の窓枠との隙間を、塞いでいきます。
補足：隙間ができる理由
既存の窓枠は、経年劣化等により、歪みや傾きが生じています。
必ずしも、垂直方向・水平方向に真っ直ぐに付いているわけではありません。
それに加えて新しい窓は、位置決めの微調整も含め、あえて”遊び”を設けたサイズで製作しています。
そのため、必然的に隙間が生じることとなります。
大工工事
窓枠を取り付けて完成です。
施工前後の比較
合計４カ所のアルミサッシを、樹脂窓「APW330」へと取り替えました。
樹脂は、アルミの1,000倍も熱を通しにくい素材。
室内外ともに樹脂枠でできた、断熱性の高い窓です。
さらに、その中でも、最も高断熱なガラス”Low-E複層ガラス・アルゴンガス入り”を採用いただきました。
リフォーム前と比較すると、格段に窓の性能は上がりました。
ご用命いただき、ありがとうございました。
