K様邸 外壁塗替え工事
施工前
施工後
施工前の状況
雨のシミなどで外壁の色がくすんでしまっています。
今回は、外壁の塗装工事の様子をご紹介します\(^o^)/
外壁・屋根の洗浄
汚れや付着物の上から塗料を塗ってしまうと、塗装の剥がれや浮きの原因となります。
女性なら想像しやすいかと思いますが、洗顔をしないまま寝て翌朝その上からお化粧をするのと同じことです。化粧ノリは悪い上に、すぐ化粧崩れするのは目に見えて分かりますよね(^^;)
なので、外壁・屋根の塗装をする前には必ず水洗いをします。
この後、1日~2日かけて十分に乾燥させます。
下準備 コーキング(目地の防水)処理
既存のコーキング材を撤去
外壁材と外壁材の間に充填されているコーキング材は、防水性を高めて建物内部に雨水や湿気等が浸透しないように建物を守ってくれています。
このコーキング材も新しくします。
撤去したところ
プライマーを塗装します
新しいコーキング材を打つ前に、プライマーと呼ばれる下塗り塗料を塗装します。
これを塗ることでコーキング材の付着をよくしてくれます。
ここでも女性ならご存知、ファンデーションの下地に塗るあのプライマーと同じですね(#^.^#)
新しいコーキングを打ちます
ヘラでならしていきます
ドアやサッシ周りのコーキングも補修します。
下塗り作業
下塗り材です
ここまで終わったら、ようやく下塗り作業に入ります。
下塗りとは、専用の塗料で外壁面を均一にする効果や、上塗り塗料を外壁面と密着しやすくする糊のような働きをします。
中塗り作業
外壁塗料「ガイナ」
下塗りが乾いたら、いよいよ外壁に色を付けていく中塗りの作業に入ります。
今回注目すべきは、塗るだけで、暑さ・寒さをやわらげてくれる断熱セラミック塗材「ガイナ」。
夏は太陽の熱を反射し、冬は外部の冷気を遮って家の温度を適切に保ちます。
体感温度にすると3~5℃違うそうです。
すごい(゜д゜)
上塗り作業
中塗り作業からさらに日を改め、上塗り作業へ。
塗装は3回塗りが基本です。
重ね塗りをして厚みをつけることで、塗料本来の力が発揮されます。
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
完成です!
並べてみると、その違いは一目瞭然ですね!!
K様、ありがとうございました\(^o^)/